カエンタケ（カエンダケ）は販売されません。正しい知識を　動画

インターネットで「カエンタケ　販売」と検索されていますが、毒キノコですので販売されることは絶対にありません！！　安心してください。

カエンタケ（カエンダケ）がニュースになっています。猛毒をもつキノコだけに正しい知識を身につけてください。

ここでは5分ぐらいでわかるカエンタケの基礎知識をお知らせします。

10分かけてもいいよって方は、概要の下の方にある画をご覧になることをお薦めします。そこから簡単にまとめていますので。

○概要
普通は、どんな猛毒きのこでも触るだけなら問題ないそうですが、このカエンタケは例外です。
皮膚刺激性を持つため、カエンタケの汁を触るだけでも皮膚がただれます。
乾燥していれば問題は少ないそうです。雨で濡れている状態で触ると危ないです。
ベニナギナタタケに似ていて、こちらは食べられるということですが、おいしくないため、サラダに彩りを添えるなどの飾りとしての使い方をするそうです。

毒性：猛毒。2cm食べた人が、1時間後に嘔吐と下痢を繰り返し、体全体が赤くなります。唇も分厚く腫れ、口の中もただれてびらん状態です。
手も足も手袋をとったように皮がむけてただれています。

大きさ：3cm～15cm
色：紅、オレンジ、赤茶色
形状：ぷりぷりした小指のような形状が寄り集まったもの。人間の手に見える場合がある。
味：苦い
堅さ：堅い
分布：日本海側、北陸、そして今回ニュースがあった滋賀で発生しています。今後は広がっていくということです。
ハイキングコースのすぐ近くに生えてたりしますので、気をつけましょう。